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肝臓疾患

肝臓疾患

肝臓病の診療

肝臓は沈黙の臓器と言われ、症状がなかなか出てくれません。
健康診断などで肝機能障害(GOT、GPT、γGTPの上昇)を指摘されていても、症状がないから放置している人もかなりいるのが現状です。
自覚症状がないため、じわじわと病気が進行し、気がついたときには手遅れになっていることがあるため要注意です。

肝臓病が進行して症状を感じるようになったときには、すでに肝硬変になっている可能性があります。
肝硬変に至るともう後戻りはできません。
もちろん肝硬変を進行させないための治療は行いますが、完全にもとの状態に治すことはできないため、悪化する前に受診して適切な治療を受けることが重要です。

C型慢性肝炎

C型慢性肝炎は、現在日本人の肝臓病で最も問題となっている疾患です。
最近では抗ウィルス剤の進歩により、最も難治とされるタイプでもほとんどが完治する時代になりました。
当院でも、C型慢性肝炎の方には最新の治療を積極的にすすめており、治療を受けた方すべてが入院せずに良好な予後を送っていらっしゃいます

現在、約100万人がC型肝炎の治療を受けていないと言われています。
血液検査ですぐに分かる病気なので、もし気になる方がいらっしゃいましたら、お気軽に相談にお越しください。
食事療法、内服治療、注射による治療などについてもご説明いたします。

B型慢性肝炎

B型慢性肝炎は、核酸アナログ製剤という抗ウイルス剤治療の進歩により、昔に比べて随分コントロールが簡単になってきました。
現在、わが国で使用が許可されている核酸アナログ製剤は4種類で、35歳以上のB型慢性肝炎の方に推奨されています。
若年者ではインターフェロンが有効です。

B型慢性肝炎を完全に治すことは困難ですが、十分にコントロールできるということを知っていただきたいと思います。
それぞれの患者様の状態に合わせて、来院時に詳しく説明させていただきます。

非アルコール性脂肪性肝炎

脂肪肝とは、肝臓に必要以上の中性脂肪がたまった状態です。
以前はアルコールをたくさん飲む人の病気と思われていましたが、アルコールを飲まない人にも増えています。
脂肪肝には、肝炎を発症して肝硬変となり、その後肝がんへ進行するタイプがあります。
肥満、糖尿病、高脂血症、メタボリック症候群の方々は要注意です。

脂肪肝は近年、肝臓病の代表ともなりうる疾患といえ、今後ますます増えていくことが予想されます。
今のところ確実な治療が確立されているわけではありませんが、それでもある程度のコントロールは可能です。
脂肪肝は腹部の超音波検査を受ければすぐに分かります。
気になる方は一度きちんと調べましょう。

その他の肝臓病

その他の肝臓病
その他、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変症などの慢性肝臓病についても当院で診療しています。

また、アルコール性肝障害、肝硬変の診察、肝がんのフォローもしております。

肝臓病で悩んでいらっしゃる方、あるいは肝臓病なのかもしれないと不安に思っている方は、ご来院の上お気軽にご相談ください。